ライフ #先を知るための「読書案内」 前の記事 次の記事 仕事の改善には東洋思想の「パターン」が有効だ 「原型」を提供してくれる古典の習熟が役立つ 3分で読める 公開日時:2022/05/23 08:00 会員登録で読める 河野 有理 法政大学 教授 フォロー 1/1 PAGES 因果関係を突き止め、効果の大きさを測り、エビデンスに基づいた論を行う。これが昨今重視されている考え方だが、実務の世界では時間を要するデータ分析は困難な局面も多い。そこで目を向けたいのが東洋思想だ。 国際金融の枠組み「バーゼル2」の合意成立に尽力した経済官僚、氷見野良三氏が、著書『易経入門』で振り返るところによれば、国際会議でのギリギリの交渉の際に役立ったのは、『易経』やギリシア悲劇に通底する「運命の典型的な展開への共通の感覚」だった。 この記事は会員限定です 残り 973文字 ログイン 無料会員登録 東洋経済オンラインとは