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政治・経済・投資 #「コロナ後経済」の大難問

「外食産業は盛り返す、団体客相手の店は苦戦か」 インタビュー/FOOD & LIFE COMPANIES 社長 CEO 水留浩一

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みずとめ・こういち 1968年生まれ。91年東京大学理学部卒業。電通、アンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)、ローランド・ベルガー(日本法人)代表取締役、日本航空副社長などを経て、2015年2月あきんどスシロー社長に就任。同年3月から現職。(撮影:ヒラオカスタジオ)

営業制限や外出自粛が大打撃となっている外食業界。回転ずし国内首位の「スシロー」などを展開するFOOD & LIFE COMPANIESの水留浩一社長 CEOに展望を聞いた。

──外食店舗の客数はいつごろ戻り始めますか。

カギとなるのは新型コロナウイルスワクチン接種率と政治の判断、覚悟だ。2回目のワクチン接種率が40%を超えたあたりから、外食店舗への制限を緩和してほしいと考えている。営業時間やアルコール提供などの制限がなくなり、外食を控えていた消費者が表に出られるようになれば、客数は大きく増えるだろう。その後、反動減があったとしても需要は底堅いはずだ。リアルの場で人と一緒に食事することの重要性が再認識された。「Zoom飲み会」などは今ではゼロとはいわないものの、まあやってない(笑)。

──都市部の店舗に比べて、郊外店へのコロナ影響は小さいです。

それは一過性のことだろう。リモートワークでできることがある反面、アイデア出しや議論など、リモートではなかなか進まない領域がある。オフィスに集まって、仕事帰りに皆で飲食することは復活するはずだ。都市部での消費がコロナ前と同水準に戻るかどうかは議論があるかもしれないが、今と比べたらはるかによくなる。

一方、一気に増えたデリバリーやテイクアウトの比率は、ある程度下がっても高水準で保たれるだろう。家の中をはじめ店外での食の楽しみ方が進化している。ハレの日に自宅で家族と食事する際や共働きなどで忙しい人が、自分で作らずに美味しいものを取り寄せるという体験をした。その体験価値が消えることはないはずだ。

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