コロナ禍の中、先を見通せない日々が続いている。家族や生活はどうなる、ビジネスは、日本そして世界は……。人類はこれまでパンデミックを何度も経験してきたが、いま生きている私たちにとっては、これほど長期で大きな試練は初めて。それゆえに苦しみ、悩み、嘆き、混乱を繰り返す。
しかし、将来を悲観しすぎる必要はない。人類はさまざまな危機を乗り越えてきた。今度も私たちは必ず克服できるはず。まずは先人の知恵と経験に学び、未来の世界を展望してみる。その方途として、1冊の本を手に思索を巡らし、来し方行く末に思いをはせてみてはいかがだろう。
ゴールデンウィーク直前の特集は「『未来を知る』ための読書案内 ベストブック2021」。未来予測本、教養書、経済・経営書、ビジネス書、マンガといったジャンル別に掲載した。経営者や学識経験者、市場関係者など各界の専門家、書店員の皆さんに推薦してもらい、推薦数の多い順にランキングした。
紹介した本は全部で200冊。新刊本ランキングのみではなく、過去に刊行された本が対象の名著ランキングも掲載した(経済・経営書は順位なし)。懐かしい本も選ばれており、数十年前の著者の慧眼(けいがん)に改めて驚かされる。
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