原英莉花が、日本女子オープンに初優勝した。これで通算2勝目。「1勝は、まぐれ。2勝してこそ意味がある」と、高校生時代から折に触れアドバイスを受けているジャンボ尾崎の言葉を、ひとつ達成できたと、原は喜んだ。
昨年の日本女子オープンでは、2日目まで首位と3打差の好位置につけながら、3日目に77を叩いてしまった。今回、原はその原因を「ぎっくり腰になってしまった」と、初めて明かした。
原は、初日からすばらしいプレーを見せた。コースセッティングも厳しい中、原は「攻めのゴルフをします」と明言し、4日間それを貫き通した。実は、コースセッティングで、とりわけピンの位置は、さすがと思わせる難しさだった。グリーンを攻めるショットでピンを狙わずに安全にいこうと思うと、パッティングのラインが難しく3パットも誘発させてしまうケースが多かったが、しっかりと冒険して攻めていけば、バーディーチャンスが巡ってくる。リスクと報酬のセオリーどおりだった。そのためには、ティーショットを確実にフェアウェーに落とすというマネジメントが必要。原は、それをしっかりとやり通した。
「ショットはいまいちなんです」とジャンボ尾崎のところに行ったときに、尾崎に「なに言ってんだ。30パットもするやつがショットがどうのと言えるのか」と叱咤された。むしろ、その言葉でショットの不安が払拭された。
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