
これまでにない注目を集めた米国の副大統領候補テレビ討論会は、大統領候補の討論会と比べてcalmer and more substantive(より穏やかで実質的)でした。相手の発言を遮ろうとするペンス氏に、ハリス氏が何度もMr. Vice President, I’m speaking, okay? と笑顔で応じる姿は、とくに女性視聴者の共感を呼んだようです。
The Biden campaign is winning over undecided voters.
バイデン氏の選挙運動は、態度を決めていない有権者を取り込んでいます。
win over 〜は「〜を説得して取り込む、口説き落とす、味方につける」。「反対している、または興味を示していない人を説得して引き寄せる」ときに使います。
The question is how Trump wins over his critics in crucial swing states.
問題は、重要な激戦州においてトランプ氏が彼の政策に批判的な人たちをどう説得するかです。
これも1つ目の例文と同様の使い方で、何とかこちらになびかせようとする様子を表します。”win over+人”とともに”win+人+over”の形も取ります(win voters over)。
ここでのcriticsは、職業としての評論家・批評家ではなく「批判的な人々」。
swing statesは「激戦州、接戦州」。米国には、両党のイメージカラーを用いたblue states(民主党が強い州)とred states(共和党が強い州)という表現があります。そのどちらに属するのかのはっきりした州が大半ですが、フロリダやペンシルベニアのように両党への支持が拮抗し、選挙ごとに結果が変動する州を、swing stateと呼びます。このswing(揺れ動く、ぶらぶら揺れる)する州での勝敗が明暗を分けるのです。
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