【上場日(市場)】2020年2月7日(東証ジャスダック)
【設立】1970年10月2日
【本社所在地】東京都港区新橋
【代表者(年齢)】梅木孝治社長(54)
【事業内容】建設現場事務所やイベント、オフィス向けにオ フィス家具やOA機器などのレンタルを行う。マンション業者向け家具レンタルやモデルルームの設計・施工も
【売上高】224億円
【営業利益】14.7億円(19年12月期)
【公開価格】1890円
【直近株価】895円(4月14日)
およそ、これ以上ないほどの逆風下での船出となった。
建設現場やイベント向けのオフィス家具、OA機器などのレンタル最大手コーユーレンティアは2月7日、東証ジャスダックに上場を果たした。初値は2510円と公開価格を約3割上回ったが、初日を天井として3月23日の場中には626円まで下落。現在も公開価格の半分以下に低迷している。
理由は大きく3つある。まず上場日に公表した2020年12月期計画が19年12月(見込み)期比12%の営業減益だったこと。次が新型コロナウイルス感染拡大による世界的な株価暴落の影響。最後が東京五輪の延期騒動だ。
同社は建設向けが売上高の3分の1を占める主力だが、イベント向けも得意とする。東京五輪関連でも多数の案件を受注する五輪関連銘柄。そのためのレンタル資産にも投資してきた。3月24日に1年延期が決定するまで、投資家の動揺が収まらなかった。
梅木孝治社長は、「株主には申し訳ない」と声を落とすが、「地に足を着けて真摯に事業をやっていく」と落ち着いた表情で語る。大きな動揺がないのは、建設向けが安定しているほか、長年磨いてきた自社の事業内容に自信を持っているからだ。
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