日本のプロゴルフツアーはアジアンツアーとの共催で、まずはSМBCシンガポールオープンが1月に始まりました。日本国内での開幕戦は4月のマスターズ翌週からとなります。
そのシンガポールオープンは、前回のリオ・オリンピックの金メダリスト、ジャスティン・ローズと、銅メダリストのマット・クーチャーとの優勝争いとなりましたが、勝負どころでパットの技術が勝ったクーチャーが勝利しました。その試合を見ながら、つくづく試合の行方を左右するのは、その土地の芝になじんだパットができるかどうかだと思いましたね。
現に日本選手で最高位だった木下稜介は、今年の全英オープン出場の懸かった最終17.18番でバーディー、その結果6位に入り、初の海外メジャー出場の切符を手にしました。松山英樹や石川遼と同世代の選手と聞いていますが、夢は20代での海外メジャー挑戦だったとのこと。この試合のために相当な数のボールを打ってきたと聞いていますから、その結果が出て何よりです。
私の持論はゴルフシーズンのオフをつくらないこと。いつでも試合に出場できる準備が大事だと思っています。私も30代から世界に出た1人ですが、最初に戸惑ったのは芝の質の違い。高麗芝で育ったわれわれにはボールが浮いてるように見えたんですが、ハワイ・ワイアラエ・カントリークラブのネットリしたバミューダ芝はボールが沈んだように感じるんです。そのボールにアドレスしただけで違和感がありました。それを克服するには「その芝を食べてみたらどうだろう」などと考えたこともありました。
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