【上場日(市場)】2019年12月16日(東証マザーズ)
【設立】2008年4月1日
【本社所在地】東京都渋谷区渋谷
【代表者(年齢)】秋好陽介社長(39)
【事業内容】フリーランスと企業を仕事領域でマッチングさせるプラットフォームを運営。特定ユーザーに依頼する高単価案件が9割、クラウドソーシングが1割程度を占める
【売上高】25.2億円
【営業利益】▲2.0億円(19年3月期)
【公開価格】730円
【直近株価】880円(2月3日)
「私と経営メンバーにはフリーランスの経験がある。会社自身に原体験があるがゆえに『テクノロジーで誰もが自分らしく働ける社会をつくる』という企業ビジョンを実現したい、と本気で思えるんです」
昨年12月に上場したランサーズは2008年創業。個人で仕事を請け負うフリーランスと仕事を依頼したい企業などをインターネットで仲介する、クラウドソーシング・ビジネスの草分けだ。先行して上場したクラウドワークスなど同業他社との違いや強みを問うと、秋好陽介社長のパイオニアとしての自負が垣間見えた。
仲介可能な仕事内容は270種類以上。例えばブログなどの記事投稿やロゴ、名刺などのデザイン、ホームページの制作、Webシステム開発・プログラミング、翻訳・通訳など多彩だ。
かつてはデータ入力や集計、記事作成など、比較的高度なスキルが求められない業務が主力だった。現在はITエンジニアリングや経営コンサルティング、広報など企業のバックオフィス分野に関わる業務が増えており、通常のクラウドソーシングとは別個にオンラインスタッフィングプラットフォーム(OS)の名称で呼んでいる。
この記事は有料会員限定です
残り 581文字
