有料会員登録 東洋経済オンラインとは
政治・経済・投資 #四季報ルーキー登場

SNS時代に現れたネット通販の風雲児 【4477】BASE

3分で読める 有料会員限定
  • 島 大輔 『会社四季報』編集長
BASEには個性ある小規模店が多く出店する(提供:BASE)

【上場日(市場)】2019年10月25日(東証マザーズ)
 【設立】2012年12月11日
 【本社所在地】東京都港区六本木
 【代表者(年齢)】鶴岡裕太CEO(30)
 【事業内容】インターネット通販のプラットフォーム「BASE」が主力事業。初期費用や運営費が無料で、販売額に応じた手数料が収益源。オンライン決済サービス事業も展開
 【売上高】23.5億円
 【営業利益】▲7.9億円(2018年12月期)
 【公開価格】1300円
 【直近株価】1712円(1月7日)

「私もネットショップを開いてみたい」

2012年春、BASE(ベイス)の鶴岡裕太CEOが大分県で洋服店を営んでいる母親から受けた何げない相談。この一言が、EC(ネット通販)プラットフォーム「BASE」誕生のきっかけとなった。

専門知識がなくても、BASEなら簡単にデザイン性のあるネットショップを無料で開設できる。初期費用や運営費など先行投資は不要で、モノが売れると販売金額から決済手数料とサービス利用料を合わせて約7%支払う仕組みだ。この手軽さが受けて、個人や小規模事業者が大半を占める。

創業以来、出店数は順調に拡大している。19年8月末時点で80万店あり、このうち月間に売上高がある店舗は2.7万店。平均月商は14万円と小規模店が中心だ。一方で月商1000万円超の店舗も増えてきているという。

出店数が拡大し続けている背景には、マス広告で集客・販売する大手企業が得意とする従来型とは違う形態のECが増えていることがある。

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

政治・経済・投資

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数