【上場日(市場)】2019年10月18日(東証2部、名証2部)
【設立】1961年5月11日
【本社所在地】愛知県名古屋市千種区内山
【代表者(年齢)】内田和男社長(69)
【事業内容】ビジネスホテル「ワシントンホテルプラザ」と「R&Bホテル」を軸に、老舗の「名古屋国際ホテル」を含め計3ブランドを展開。東名阪、福岡など都市部を中心に出店
【売上高】214億円
【営業利益】29億円(19年3月期)
【公開価格】1310円
【直近株価】1375円(11月26日)
日本全国でホテルの開業ラッシュを迎える中、老舗のビジネスホテルチェーンであるワシントンホテルが10月18日、東証2部と名証2部に上場した。
設立は1961年。東京五輪の開催に合わせて名古屋に本格的な宴会場やバー、レストランを備えた「名古屋国際ホテル」をつくろうと出資を募ったのが始まりだ。そこから「ワシントンホテルプラザ(WHP)」と「R&Bホテル」の2ブランドでビジネスホテルを全国に展開し、現在は国内に42ホテルを構える。
97年には20ホテルまで拡大して上場を試みたが、金融危機が発生して断念。それから20年以上を経て、訪日外国人客の増加で宿泊需要が高原状態の今、念願の上場を実現した。
上場で得た資金は新規開業だけでなく、既存ホテルのリニューアルにも投じる。同社が強く意識するのが、WHPブランドの強化だ。
WHPは本格的なレストランと豊富な種類の客室を備え、数あるビジネスホテルの中でも高付加価値を志向したブランドだ。内田和男社長(69)はコンセプトを「名門シティーホテルの雰囲気を、出張客にリーズナブルな価格で提供すること」と語る。一方のR&Bホテルは食事を簡易的な朝食の提供に絞り、客室もほぼ全室がシングルの低コスト・低料金ブランドとなっている。
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