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ビジネス #都市・インフラ

未来感あふれる新駅が誕生 2020年の鉄道業界

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山手線30番目の新駅「高輪ゲートウェイ」が2020年3月14日に開業する(撮影:大澤 誠)

2020年の鉄道業界の注目点は何か。20年3月14日に営業を開始する新駅がJR「高輪ゲートウェイ」だ。1971年の西日暮里駅開業以来、およそ50年ぶりで、山手線30番目の駅となる。駅舎のデザインは新国立競技場を手がけた隈研吾氏が担当。白い屋根の膜材や外壁のガラスは照明電力量を削減する狙いがある。構内はほかの駅に先駆けてAIを活用した案内ロボットのほか、警備や清掃、広告を行うロボットも導入。無人決済コンビニも開設され、未来感あふれる駅になりそうだ。五輪開催中は、駅前の広場で競技のライブ中継が行われる予定で、盛り上がりが期待できるが、本格的な「街開き」は24年ごろとなる。

7月には、JR東海の新型新幹線「N700S」が営業運転を開始する。搭載したバッテリーを使い、停電時には近隣の避難しやすい場所まで自力で走行できるなどの機能がある。やや速度で劣る「700系」が東海道新幹線での運用を20年3月までに終えると、その後はすべての新幹線車両の最高速度が統一される見通し。その結果、これまで1時間に最大10本だった「のぞみ」の運行が12本に拡大する。ピーク時間帯における混雑緩和への期待は大きい。

新型新幹線「N700S」は全席にコンセントが付く(撮影:尾形文繁)

在来線では札沼線・北海道医療大学─新十津川間が、5月で廃止になる。ダイヤ改正時期の3月ではなく5月なのは、大型連休の集客を見込んでいるからだろう。日高線・鵡川─様似間も地元自治体の多くが廃止を容認しており、近い将来の廃線は避けられない。

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