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駅ナカビジネスが“輸出事業"へ 鉄道1|Interview|東日本旅客鉄道(JR東日本)社長 深澤祐二

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ふかさわ・ゆうじ 1954年生まれ。78年東京大学法学部卒業、日本国有鉄道入社。87年JR東日本入社。投資計画部長、人事部長、副社長などを経て2018年から現職。(撮影:尾形文繁)

鉄道国内最大手のJR東日本は、山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」を2020年3月に開業し、周辺の大規模な不動産開発も控えるなど、鉄道業界で今最も注目度が高い会社だ。

──首都圏の混雑対策は。

上野東京ラインの開業によって、山手線の最混雑区間である上野─御徒町間の混雑率を下げることができた。中央線は23年度末に現在の10両編成にグリーン車2両を増やして12両編成にする。現在そのための駅や線路などの改良工事中だ。最近では出勤時間を自由に選べる、在宅勤務ができるといった働き方が広がってきた。ピーク時間帯を避けて鉄道をご利用された方にポイントを付与するような施策も、当社は実施してきた。こうしたハード、ソフト両面の対策をミックスしながら混雑率を下げていきたい。

──今後10年で実現しそうな新技術は。

次世代新幹線を開発するプラットフォームとしてALFA-X(アルファエックス)という試験車両を走らせている。スピードアップと同時に安全に停止できなくてはいけないし、騒音対策などの環境性能の向上も重要だ。22年3月まで走行試験を行い、30年度末の北海道新幹線の札幌開業までに実現させたい。在来線では、すでに実用化されている自動運転の技術を運行管理と結び付けて、列車が遅れたときに前後の列車間隔を詰めるような運転をするなど、効率的な運行につなげていく。また、自動運転の技術をドライバーレスの段階まで持っていきたい。

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