【上場日(市場)】2019年7月18日(東証マザーズ)
【設立】2013年8月20日
【本社所在地】東京都千代田区神田駿河台
【代表者(年齢)】松原裕樹社長(30)
【事業内容】独自サーバーでコンテンツ配信サービスを展開。 マンガアプリに強く、小学館『マンガワン』などを運用。 開発費とアプリの売り上げ連動収入、サーバー利用料が柱
【売上高】10.8億円
【営業利益】3.9億円(19年7月期)
【公開価格】2820円
【直近株価】3600円(10月15日)
コンテンツはあるが、配信の仕方がわからない。そんな悩みを抱える出版社や制作会社にとって、新たな選択肢となるか。
システム構築においては、データ量に応じて柔軟に運用できるクラウドサービスへの切り替えが進んでいる。こうした中でLink-Uは、自社の独自サーバーを基軸にコンテンツ配信のシステム構築と運営サービスを手がける。
同社の強みは「顧客に最適化した配信システム構築が可能で、売り上げ連動型の課金体系で採算管理もしやすくなる」(松原裕樹社長)こと。データ分析結果などの細かなフィードバックも、クラウドとの差別化になるという。
松原社長は大学卒業後、楽天、サイバーエージェント、電通を渡り歩いた。東京大学の研究室で半導体などの技術を学んだ山田剛史CTOと共同で、2013年8月に創業。ゲームなどアプリ事業者向けに事業を開始した。
創業後間もなく転機が訪れる。小学館のWebコミック配信サイト「裏サンデー」編集部が掲載した事業パートナー募集のWeb広告が、松原社長の目に留まったのだ。漫画配信は市場成長が見込め、データ流通量が多いためLink-Uの独自サーバーの優位性が生かせる分野。当時主流だった無料配信ではなく、課金モデルを組み合わせた漫画アプリの配信システムを提案したことで、複数の候補の中から協業先として選ばれた。
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