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ライフ #必ず伝わる最強の話術

あなたの言葉が主、スライドは従 プレゼンの段取り③

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  • 松本 和也 プレゼン・スピーチコンサルタント、元NHKアナウンサー
まつもと・かずや 音声表現コンサルタント・ナレーター。1991年、NHKにアナウンサーとして入局。2016年から株式会社マツモトメソッド代表取締役。

プレゼンテーションの骨組み=ストーリー構成が完成したら、いよいよ具体的な原稿(コメント)作り、そしてスライド作りです。まず骨組みに従って、原稿を書きましょう。そのポイントは2つ。「話す内容の見出しや概要から始め、その後細かいことに言及していくこと」「とにかく文章を短くすること」です。

1つ目の「見出しや概要から始め、その後細かいことに言及していく」方法は、新聞やテレビのニュースの作りが参考になります。概要→詳しい内容の説明→今後の見通しなど補足情報、の順です。「これから提案する内容の概要です。~を解決するものです。これまでの課題は~でした。この提案で~が実現できます。詳細をご説明します。……。」と、まずプレゼンの内容の全体像をシンプルに伝えます。でないと、細かいデータや根拠をしっかり理解してもらえません。聞き手の理解を追い越して説明しないよう、気を配るようにしてください。

2つ目の「文章を短くする」は、これまでも触れてきたように、わかりやすい話し言葉にするうえで最も大切なことです。プレゼンのコメントを作るときは、1文を書き終えたら、その文が、ゆっくり話して一息で読めるか確認します。息がもたないようなら、文が長い証拠。文を分けましょう。複雑な内容だと難しいかもしれませんが、プレゼンはわかってもらってなんぼです。以前ご紹介した「述語をなるべく早く言う」「体言止めを使う」なども試しながら、短い文を作ることを心がけてくださいね。

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