解答は「イミンセイサク」でした

解説
ブレグジット(Brexit)とは、英国の欧州連合(EU)からの離脱を意味する造語。英国を意味する「Britain」と「退出」を意味する「Exit」を組み合わせたものだ。
発端は、2016年の国民投票。このときはEU離脱派が勝ったものの、それに伴う経済的打撃は避けたいという声は大きく、議論はまとまる気配がない。今年7月には強硬離脱派のボリス・ジョンソン新首相が就任し、混迷はさらに深まっている。
「英国病」という社会経済の停滞に苦しんでいた英国が、経済的活路を求めて、EUの前身の欧州共同体(EC)に加盟したのは1973年。もともと英国は、ECが打ち出す欧州統合の理念に対し、ほかの加盟国との温度差が大きく、域内移動の自由のために国境検査の撤廃を進めるシェンゲン協定や、欧州単一通貨ユーロには参加してこなかった。
この間、思い切った構造改革で英国病を克服したマーガレット・サッチャー政権は、86年に「ビッグバン」と呼ばれた金融市場の規制改革を実施。英国の伝統的金融機関が外資に買収・淘汰される「ウィンブルドン現象」を引き起こす一方で、前年の85年に、株式取引高で東京の5分の1にまで落ち込んでいたロンドン証券市場を立て直し、ロンドン中心部の金融街シティー・オブ・ロンドン(シティー)発展の基盤を築いた。
また「欧州単一市場」のメンバーとして、英国で認可を得れば、ほかの欧州諸国でも自由に金融業を営める「単一パスポート制度」などを追い風に、シティーは世界最大の為替市場に成長。国際的な金融ハブとしての地位を確立した。
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