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政治・経済・投資 #東証1部 天国と地獄

東証の「審判」を待つDLEの命運 1部昇格の過程で決算を虚偽開示

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DLEは傘下企業で「東京ガールズコレクション」も運営(時事)

不適切な会計処理の背景には、マザーズ上場後の利益目標達成、さらには1部昇格を実現するという目標があったと推測される──。

第三者委員会からそう指摘されたのは、『秘密結社 鷹の爪』などアニメキャラクターの著作権ビジネスを展開するディー・エル・イー(DLE)だ。昨年9月、外部からの指摘を機に、過去の決算における企画売り上げ等の妥当性についての疑惑が判明。設置した第三者委員会が11月に調査報告書を公表した。報告書では次のような実態が明らかにされている。

例えばテレビや映画向けの映像制作事業。DLEが「企画売り上げ」とした中身は、実際には企画内容の“合意”に至っただけなのに、映像コンテンツの企画・制作費総額の20%相当額を計上していた。が、企業会計原則では売り上げ実現主義がルール。「役務の提供の完了」とそれに対する「対価の成立」がないと売り上げ計上は認められない。ほかにも外注費を別な案件に付け替えるなど、さまざまな手口を駆使していた。

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