マカオ首位に絶対の自信、強みは健全な財務
1955年生まれ。76年に父のケイワグループに入社。ギャラクシー・エンターテインメントの業務一切を取り仕切る。
──異業種から参入しました。
ルイ:親会社のケイワグループ(嘉華国際集団)は主にホテルを経営してきました。中国経済が成長すれば、人民は必ず国外に出て遊ぶ。マカオには一国二制度、唯一のカジノシティとして優位性がある。必ず繁栄すると信じました。ラスベガスから理念を移植できると米国留学中に啓発されましたが、これこそ「新たなマカオ」建設に参画した理由です。天の時、地の利、人の和すべてがそろっていました。
──当初は米サンズもパートナーでした。
ルイ:激しい競争の中、ライセンスを手にしたときは感激しました。カジノだけではなくホテル管理など私たちが優位にある事業を展開したかった。サンズとは理念が異なり別の道を歩みましたが、両社ともマカオで双璧と言われる存在となりました。
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──カジノでは世界一の規模にまで成功しました。
ルイ:お客様の嗜好を見極めることを最も重視しています。男性中心のカジノを家族向けに、そしてマカオを陽光のあふれるリゾート地に発展させたのはわれわれです。最大のお客様は中国大陸からで、恐ろしく変わりやすい彼らの好みを熟知しています。過去の経験を学び、中国の変化を観察します。それでこそ、何が必要でどう成功できるのか予見できるのです。
開業後も計画を2段階に分けました。競合他社はすでに不動産開発を済ませていますが、われわれにはまだ未開発の土地が半分、残されています。第3、4期の建設が完了し、新たな商品を提供できれば、トップの座が揺らぐことはないでしょう。
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