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ライフ #サラリーマン弾丸紀行

観光料理を江南スタイルで味わう 素材を活かした淡い味付け

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江南区のCOEXモールにあるピョルマダン図書館。モールの中心に本棚がそびえ立つ

「江南スタイル」という曲が2012年に世界中で大ヒットした。この江南はソウル市内を流れる漢江(ハンガン)の南側に位置し、1990年代以降、急速な経済発展を遂げた地域である。

富裕層が住むところとして知られており、江南区住民の約35%は月収が500万ウォン(約50万円)に達する(ソウル市全体では約19%)。歌手PSY(サイ)による「江南スタイル」の独特の踊りは、江南の富裕層を象徴する乗馬を表したものだという。

18年8月、江南にある2軒のモダンコリアンレストランを訪れた。

ランチはアジアのベストレストラン50で26位のジョンシクへ。店の前で写真を撮っていると、メードに日傘を持たせ、高級ブランドの買い物袋を片手に婦人と10歳くらいでサングラスを掛けた男の子が目の前を横切った。

平日の昼だが、店は程なく満席となった。周囲を見渡すと女性客が目立ち、年齢層が比較的若い。多くは韓国人だ。

皿数の少ない6万6000ウォン(約6600円)のコースに追加でウニの乗ったビビンバの前菜を選んだ。ビビンバといっても3口で食べられる、江南の有閑マダム向けのサイズだ。

韓国料理は本来淡白

夜はレストラン・ミングルスへ。こちらは韓国で最高位となるアジア11位であり、韓国の外食の専門家によるランキングで1位を獲得したこともある。

オーナーシェフのカン・ミングー氏は34歳にして韓国のスターシェフの座に上り詰めたが、話した印象は実直な職人肌だった。

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