2011年に日本女子プロゴルフ協会の会長に選出され、今年で8年目に入りました。13年からは、協会として初めて中期経営計画を立て、さまざまな改革を推し進めて6年目になります。今年はリランキング制度が開始されます。
協会を運営する中で、私はプロゴルファーとしての経験を当てはめてやっていることがあります。それは優勝争いです。まず、全体目標は優勝することです。これは協会ではビジョンに当てはまります。次に優勝したい理由。これはビジョン達成のため協会内の理解を得るのに必要です。それから優勝するために必要な具体的な項目出しと目標値。体力や技術力、精神力など、それらの上達度合いを賞金ランキング何位とか、平均ストロークいくつとか、具体的な数字に落とし込みます。
そこで優勝争いになると、3日間54ホール、あるいは4日間72ホールをいくつで回るかというスコア、たとえば16アンダーというように、具体的な数値を設定します。これは全体を俯瞰することにつながり、その日のスコアがよくてもそうでなくても一喜一憂せずに済みます。途中はどうあれ全体でいくつスコアを出すかが大事だからです。これは1日18ホールでも同じです。守るホールと攻めるホールをあらかじめ分けておき、全体を俯瞰してプレーすれば、出だしでたたいても焦らず腐らず、どこかでバーディーを取る算段ができていますので、気持ちを立て直して頑張れます。
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