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政治・経済・投資 #文在寅の韓国

文在寅、2度目の挑戦で大統領に 問題児、空挺部隊、人権弁護士・・・

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強制徴兵で入隊した空挺部隊当時の文大統領。軍隊での成績はよく、何回も表彰された。「健康な男児であれば軍隊に行くべき」という(AP/アフロ)

貧困、問題児、空挺部隊、人権弁護士……。文在寅大統領と言えば、こんな言葉が韓国で出てくる。

1953年、韓国南東部・巨済(コジェ)島生まれ。二男三女の長男。両親は共に朝鮮戦争で南に逃れてきた「避難民」だ。当時の北朝鮮で公務員の仕事をしていた父親は、韓国に逃れてからは「金儲けがまったくできない父親」であり、つねにひもじい思いをして育ったという。「私は貧しかった」と自分語りで何回も口にしているほどで、当時の生活は骨身にこたえたのだろう。

少年のときの別名は「問題児」。飲酒・喫煙など素行が悪く、学校から何回も停学処分を受けた。だが、学業は優秀。韓国で私立トップレベルの慶煕(キョンヒ)大学法学部に進学する。

在学中は軍事政権反対のデモに参加し、当局に拘束された。強制的に徴兵された後、配属されたのが特殊作戦司令部のいわゆる空挺部隊。「学校ではほとんど表彰されなかったのに、軍隊では何回も表彰された」ほど優秀で、「軍隊生活は自分に合っていた」ようだ。

人生で最も自慢できることという司法試験への合格は82年。学生運動の経験で裁判所判事になれず、韓国第2の都市・釜山(プサン)で弁護士を開業。そこで同じ弁護士だった盧武鉉(ノムヒョン)氏と出会う。2人は人権弁護士として、労働環境が悪かった労働者や当局によって抑圧されていた学生などの相談・弁護を行った。

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