今年の初ラウンドは1月3日、その日は68のスコアが出たんで、遊びのゴルフとはいえ気分のいい新年を迎えました。
中学を出た15歳の春にゴルフを始めて、今年がちょうど60年目。体にゴルフがしみ付いて、プレーをする機会が少なくなった今でも、部屋にはトレーニング用の自転車を持ち込み足腰を鍛え、ストレッチをし、つねにゴルフに対しての準備は十分です。ゴルフは、日頃の準備が大切なんです。
多くの方は、青木にゴルフを教わるときっと秘密のスゴ技を教えてくれて、すぐにうまくなる、そう思っているようですが、聞かれると当たり前のことしか言わないんですよ。
随分前のことなんですが、サラリーマンの方から「どうしたらゴルフがうまくなりますかね」、そう聞かれたものですから、「通勤のとき、一駅ぐらい先の駅から電車に乗るといいですよ。それにエスカレーターに乗るのをやめて階段を利用するといいですよ」。そう言っても納得してくれませんでしたね。気持ちはわかりますけど、技術の前に足腰を鍛える、これを言いたいんですよ。
この前の初ラウンドも、カートでコースには出ましたが、それに乗らないで芝の上を歩くと、足の裏が久々の芝の感触を楽しんでいるのがよくわかりましたね。ゴルフは五感でプレーをするもの、普段の姿勢が上達につながるんです。
ですが、今は日本のゴルファーが世界に羽ばたくため、そのお役に立つ立場。1月の末からアジアンツアーとの共催ツアーの会場、シンガポールとミャンマーに出掛け、そして4月にはマスターズの会場、米オーガスタに向かいます。
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