暴露の世紀 国家を揺るがすサイバーテロリズム
土屋大洋 著
パナマ文書の公表、ヒラリー・クリントン氏のメール問題、韓国の朴槿恵(パククネ)大統領の友人をめぐるスキャンダルをはじめ、デジタルデータが盗まれ世間にさらされることによって、政治が揺るがされることが日常になった。
ITの発展が情報の暴露を加速させているからだと、セキュリティ政策の第一人者である著者は指摘する。そうしたサイバーテロリズムをめぐる現代社会のリスクについて分析し、警鐘を鳴らす。
スノーデン事件から、国家による情報監視の是非、攻撃対象としての東京五輪や原子力施設まで、サイバー空間で頻発する問題を解説。現代における情報の暴露と拡散が、いかに大きなインパクトをもたらすかを知らしめる。
視力を失わない生き方
日本の眼科医療は間違いだらけ
深作秀春 著
緑内障や加齢黄斑変性などの疾患は日本では完治できないと思われているが、世界レベルで見た場合、早期であれば手術で治せるという。つまり、本来、眼科医は「外科医」でなければならないのに、多くの眼科医はその意識と経験が不足しているために治療法が遅れていると、自身が眼科医である著者は指摘する。
加齢によってかかる白内障や緑内障の知識から、失明しないためのいい眼科医選び、日本の眼科や学界の課題、視力や目のケアについて一般に流布する間違いまで、一生涯良好な視力を保つための知識を網羅して示す。
日本で初めてレーシック手術を行うなど、世界的な眼科外科の権威が、眼科における常識、非常識を問う。
この記事は有料会員限定です
残り 948文字


