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日本の2大エアラインの国際線での序列が変わりそうだ。航空会社の事業規模を見る指標の一つに、運賃を支払った旅客の輸送規模を示す「有償旅客キロ」(=有償旅客数×輸送距離)がある。2015年度の計画では、ANA(全日本空輸)の国際線有償旅客キロがJAL(日本航空)を初めて超える見込みとなった。

最大の要因は、14年にANAが羽田空港発着の国際線を大幅に拡充したこと。国土交通省は13年、JALが経営破綻した経緯を踏まえ、羽田の発着枠をANAに11、JALに5と傾斜配分していた。ANAは拡大策を積極的に推し進めており、15年には成田発着の路線を中心に新規開設や増便が相次いだ。また、発着枠に余裕のある羽田の深夜早朝帯を活用し、12月にシドニー線も開設している。
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