INDEX
ある日突然、仕事で英文メールを書かなければならなくなった。英語に自信がない人も過度に焦る必要はない。「基本文型とメールの作法を押さえれば、1カ月の超短期でも何とかなる」と、会社員時代に年5000通の英文メールを書いていた英語講師の鈴木大介氏は言う。
メールで気をつけたいのは丁寧な表現。よく会話で使われるI wanna〜などの短縮形は、書き言葉では使わない。I want to〜ときちんと表記するか、より丁寧なI would like to〜という表現でなければ失礼になる。会話と異なりジェスチャーや声の抑揚でコミュニケーションできないので、メールの体裁をきれいに整えるよう心掛けたい。
「メールは書き出し、用件、締めの3パートで構成するのが一般的」(鈴木氏)。書き出しでは簡単なあいさつやメールの目的を伝えるが、日本語の「お世話になっております」などは英語に直訳できないので別の言葉に置き換える(図表「Lesson1」上)。
メールの書き出しでは、最初にI am writing〜と全体の目的を伝えてから、First, Second, と個別の用件ごとに区切りながら書くと伝わりやすい。いきなり用件に入り、勝手に二つ目の用件に移ると、何を言いたいのかがわからない英文になってしまう。依頼や提案など、決まり文句を活用しながら簡潔かつ丁寧に伝えたい。締めも日本語の「よろしくお願いします」を言い換える、代表的なフレーズを覚えておこう。
この記事は有料会員限定です
残り 568文字
