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2017年も続く糖質制限ブーム ▶▶Part6 学び直す健康とおカネ

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2017年も続く糖質制限ブーム

近年ブームとなっているのが糖質制限ダイエットだ。ご飯などの炭水化物や砂糖に含まれる糖質は、体内でエネルギーに変換されやすい一方、細胞にため込まれて脂肪にもなりやすい。そこで糖質の摂取を極力抑えることで減量につなげるわけだ。日本の全糖尿病患者のほぼ9割を占め、食事や運動など生活習慣の乱れにより増加している「2型糖尿病」を改善する効果も期待できる。

ただ巷間いわれている糖質制限は玉石混淆の状態。そこで3人の専門医に糖質制限に関する主な疑問をぶつけてみた。その見解は下記を参照してもらうとして、3人に共通したのが「炭水化物をまったく取らないような極端な方法は避けるべき」という指摘だ。糖質制限が健康に及ぼす長期的な影響については、まだ研究や議論が進められている段階。無理な糖質制限は特に控えよう。

では、正しい糖質制限とは何か。「一日のうち夕食はご飯を少なめにする、1週間のトータルで炭水化物を少し減らすなど、長期的に続けられる方法が望ましい」と千葉大学医学部附属病院の横手幸太郎教授はアドバイスする。短期かつ近視眼的な効果だけを追い求めるのではなく、長い目で減量に取り組もう。

千葉大学医学部附属病院 糖尿病・代謝・内分泌内科
横手幸太郎 教授

「うどん県」として知られる香川県は、全国の中で糖尿病受療率が高い。このようなこともあって、「うどんは太りやすい」とのイメージが一般的に定着しているのだろう。

確かに小麦粉で作られるうどんは、食後の血糖値を上げやすい食材だ。血糖値が食後急激に上がると、脂肪として蓄えられやすく肥満の原因になる。うどんはのど越しがよく、あまりかまずに食べられる。そのため満腹感が得にくく食べすぎる傾向にもある。具材に野菜が少ないと栄養バランスも悪くなり、生活習慣病につながりやすい。適量であればそばのほうがお薦めといえる。

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