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ライフ #みんなペットに悩んでる

驚きのペット葬儀、ペット信託の最前線! 人と動物を区別なく供養、自分の死後も託せる

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慈恵院の境内は約4000坪

満足できる「お見送り」人間並みのペット葬儀

動物供養で約90年の歴史を誇る日本最大級のペット霊園が東京都府中市にある慈恵院附属多摩犬猫霊園だ。その最大の特徴は人間と動物を分け隔てなく供養してくれるところにある。

「ペットも極楽往生し、飼い主と極楽でいずれ再会できるのか」。浄土宗など既存仏教界では昨今、このことが議論となっている。ペット供養の依頼やペットの死後について問われるケースが増えているからだ。

一方、慈恵院は臨済宗妙心寺派系とはいえ、既存の伝統宗派上部団体に属さない単立寺院。「ペットの火葬のときに読むお経も、人間の火葬のときと同じ舎利礼文(しゃりらいもん)。動物も人と同じととらえて人に倣ってやっている」。田中章恵住職代務は当然のようにこう話す。

多摩犬猫霊園広報情報局の杉崎哲哉局長が「ほかとは違う」と胸を張るのが、火葬炉だ。霊園内には13基の炉があり、年間1万2000〜1万3000匹を火葬する。ほかとの違いとは人体用と同じ火葬炉を使っている点だ。

骨をなるべく崩さずに

手前の扉を開けた奥に火葬炉が。骨揚げはこの部屋で行う

写真撮影はNGとのことだったが火葬場の内側を見せてもらった。1台数千万円という炉はガス式。最高900度で燃焼する。1匹だけの火葬だとおおよそ1時間、複数のペットを一緒に火葬する合同火葬だと3時間かける。係の人に尋ねると、基本的な部分はコンピュータで制御しているが、炎の勢いなどは人が目で見て手で調整し細心の注意を払って温度管理しているとのこと。できるだけ骨を崩さないようにするためだ。さらに施主の前に出す前には骨格どおりきれいに整える。

最も扱いの多い合同火葬は埋葬(合祀)費用まで含めて中型犬で2万1600〜2万4800円。葬儀も値段だけで選ぶのではなく、悔いの残らないように選びたい。

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