米ラスベガスで9月8日に発表された、新型「プリウス」。トヨタ自動車が誇るハイブリッド車は、12月の日本を皮切りに年明け以降、世界各国で販売が始まる。1リットル当たり40キロメートルの超低燃費を達成しており、国内市場では大ヒットが予想される。
だが、一方で、不安の芽も膨らむ。他車種の販売好調に加え、新型プリウスの生産も本格化するため、生産現場では人手不足の問題が眼前に迫っているのだ。
「過去にないレベル」「トヨタのすべての職場で支え合わなければ、この難局は乗り越えられない」──。8月末に開かれた、生産に関するトヨタ労使の会合では、その対処策が話し合われた。
10~11月は1日当たり最大2時間の残業と月に2日の休日出勤を実施。12月以降、残業は同2・5時間に拡大する。休日出勤は12月こそ行わないが、2016年1~3月は月に1日で設定している。
要員確保のため、入社2年目となる事務系・技術系の応援、トヨタ系職業訓練校の生徒の実習を延長。グループ会社からの人員も受け入れる。
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