「私立大学医学部は定員が少なく、倍率も高い。最低でも早稲田・慶応大理系学部に余裕で合格する学力が必要」と東京医進学院の菅圭太学院長は言う。図表1は雑誌『塾と教育』が全国300の塾長らへの取材で作成したマップだ。
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私立下位医学部でも、早慶理系学部以上の学力が求められる。私立中堅医学部には国公立医学部受験生も流入し、合格ラインはさらに上がる。また、「私立御三家」とされる慶応大と東京慈恵会医科大、日本医科大はハイレベルな入試となる。
特に人気、難易度ともに上げているのが、学費を下げた大学だ。2008年、他に先駆けて値下げを実施した順天堂大学は今や御三家と肩を並べる。「学費だけでなく、立地の良さや、病院の建て替えなど施設充実に力を入れている点も大きい」(菅学院長)。正規合格すれば6年間の学費が1900万円と私大で最低になる昭和大、さらに関西医科大や東邦大なども難易度が上昇している。
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