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「ペット探偵」発見率8割超の裏にハードな仕事術 迷子の救世主!「動物の気持ち」を想像して探す

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行方がわからなくなった迷子のペットを見つけ出し、捕まえる「ペット探偵」という仕事。ペット探偵として日夜奮闘する遠山敦子さんに、ペット探偵の流儀を聞いた(写真:Woman type)
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「ペット探偵」という仕事がある。

不意のアクシデントによって行方がわからなくなった迷子のペットを見つけ出し、捕まえる。そんな動物捜索・捕獲のプロフェッショナルがペット探偵だ。

(写真:Woman type)

神奈川県藤沢市に本拠地を置く「ペットレスキュー」は、年間200件以上の依頼が殺到するペット探偵のエキスパート集団。猫、犬などの迷子ペットの発見率は8割を超え、業界内でも高い捕獲実績を誇る。

そこで働く遠山敦子さんは、2020年からペット探偵としてのキャリアをスタートさせた。

「犬や猫に限らず、生き物はみんな大好き」と笑顔を浮かべる遠山さん。行方不明となったペットとその飼い主のために日夜奮闘する遠山さんに、ペット探偵の流儀を聞いた。

迷子の猫を探し、3日で90km歩いたことも

ペット探偵は昼も夜も関係なく、いなくなったペットを探し、見つけて捕獲するのが仕事です。

本記事はWoman type(運営:キャリアデザインセンター)からの提供記事です。元記事はこちら

動物とはいえ、飼い主にとっては家族。いなくなった子どもを探すような気持ちで、毎回ペットの捜索にあたっています。

仕事は楽ではありません。夜型の猫が相手なら、捜索地域を夜な夜な歩いて探し回ることもあるし、正直、生活スケジュールは不規則になりがちです。

また、基本の捕獲セオリーはあっても、ペットにも人間同様に性格があるので、毎回同じようにはいきません。

(写真:Woman type)

とにかく足で稼ぐことも重要で、1日30キロ歩いたことも(笑)。捜索が続いて、3日で90キロ以上歩いたこともあったかな。さすがにその時は脚がパンパンになりました。

こうやって話すと、もともと運動が得意だったの?って聞かれるんですけど、全然そんなことはなくて。

普段の私は100m先のコンビニに行くのも原付バイクを使うくらい歩くのが嫌い(笑)。だけど、動物のためなら歩けちゃうから不思議ですよね。

ペットを捕まえるには、捕獲器や、ドロップというトラップを使います。

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【ひもを持ったまま5時間くらい待ったことも】

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