(撮影:今井康一)
※当記事は、田村忠司氏の見解を基に構成しております。多面的な議論を紹介したものではない点にご留意ください。
添加物と価格が問題
ビタミンCやコラーゲンなどが入ったドリンクを、健康や美容のために飲む人も多いだろう。
「ドリンクをサプリメントの代わりに飲むのはやめたほうがよいでしょう」と話すのは、『サプリメントの正体』の著書がある田村忠司さんだ。その理由は添加物と価格だ。
「サプリ系ドリンクは糖分や保存料、香料などがどっさり入っているものが多い。保存性を高めるために、熱処理が加わり、ビタミンなどの成分も壊れているかもしれません。効能が疑わしく、摂取を控えるべき成分が含まれているうえに、普通の清涼飲料水より高い。心配な成分がもっと少なくて安く済む方法は、いくらでもあります」
同じ効果を求めるなら、錠剤やカプセルのタイプを選んだほうがいいと言う。田村さんは医療機関専用サプリメントの専門メーカー、ヘルシーパスの代表取締役社長。錠剤やカプセルにも添加物は入っているが、「ドリンクよりはるかに少なく、効果も高いはずです。また、健康上の問題があるなら、きちんと病院に行って薬を処方してもらえば、保険が利いて3割負担で済みますよ」。
主なサプリ系ドリンクの期待される成分と、その効果のほどを田村さんが解説する。
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【ビタミンCをドリンクで飲むと?】
