週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
ビジネス

アップル「iPhoneはまだ売れる」と予測するワケ ティム・クックCEO「5Gはまだまだ普及の序盤」

6分で読める

INDEX

アップルのCEO、ティム・クック氏は7月27日、決算発表の電話会議で何を語ったのか……。写真は2020年10月に開催されたiPhone 12発表イベントでのクック氏(写真:アップル)
【写真を見る】アップル「iPhoneはまだ売れる」と予測するワケ ティム・クックCEO「5Gはまだまだ普及の序盤」(3枚)

アップルのCEO、ティム・クック氏は7月27日、決算発表の電話会議で、「5Gはまだまだ普及の序盤」「5G普及率は非常に非常に低い状態」と述べ、「未来のiPhoneにとって非常に良い環境」であると指摘した。つまり、iPhoneはまだまだ売れる、との明るい見通しを持っている。

では、2021年、どんなiPhoneを登場させ、市場を取っていくのだろうか?

コロナ禍で連発の好決算

アップルは2021年7月27日(アメリカ時間)、2021年第3四半期決算(2021年4〜6月)を発表した。売上高は814億3400万ドルを記録し、前年同期比36.4%増。第3四半期決算としては過去最高を記録し、史上3番目に多い四半期の利益となった。

特に大幅な売上高増を記録したのがiPhoneだ。売上高は395億7000万ドルで前年同期比49.8%増を記録。およそ1.5倍に伸ばしたのだ。

2020年9月に発売された「Apple Watch Series 6」。耐水性能を備えているので雨の日でも着用できる(筆者撮影)

これに釣られる形で、ウェアラブル・ホーム・アクセサリー部門の売り上げは87億7500万ドルと、前年同期比36.0%増。大ヒット商品となったAirPodsに加え、特にApple Watchが伸びており、購入者の75%が新規購入者だったという。

ちなみにMacは16.3%増、iPadも11.9%増と、小幅な伸びとなっているが、これは前年同期にすでにコロナ需要による急成長が始まっていたためだ。

今回の決算を見ると、iPhoneは明らかにその勢いを取り戻しており、iPhone 12シリーズの製品力の強さを物語る結果となった。

次ページが続きます:
【ただし、本当の実力ではない】

2/3 PAGES
3/3 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ビジネス

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象