リスクオンでもドル安円高、いつまで続くのか JPモルガン・チェース銀行の佐々木融氏に聞く

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――急激に円高が進む可能性はありますか。年内、年明けの相場レンジは?

円高ではなくドル安の場合はじっくり進む。急激な動きではないだろう。年内は1ドル=102~105円、来年は後半に1ドル=100円割れとみている。

大崎 明子 東洋経済 編集委員

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おおさき あきこ / Akiko Osaki

早稲田大学政治経済学部卒。1985年東洋経済新報社入社。機械、精密機器業界などを担当後、関西支社でバブルのピークと崩壊に遇い不動産市場を取材。その後、『週刊東洋経済』編集部、『オール投資』編集部、証券・保険・銀行業界の担当を経て『金融ビジネス』編集長。一橋大学大学院国際企業戦略研究科(経営法務)修士。現在は、金融市場全般と地方銀行をウォッチする一方、マクロ経済を担当。

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