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キャリア・教育 #スタンフォードの研究室から

スタンフォードの憂鬱…? 大学教員の30代 雇用と業績が双子の不安、踏ん張りどきの過ごし方

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  • 小島 武仁 経済学者、東京大学大学院経済学研究科教授

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今、迷いがあるかもしれない@スタンフォードの研究室

著者撮影:僕たちは、こんなふうに一見ナゾの研究をしているのだけれど、本文とはあまり関係ないのでご安心ください

(いつになく暗い文章になっています。前回に続き飛行機で書いているせいかしら……。もしくは飛行中、スマホの青空文庫で太宰治の『斜陽』を読んでいたせいかもしれない。どうかご了承のうえ、お付き合いをお願いします。)

前回(※大学の先生には、なぜ「留守」が多いのか)は研究のことを書くと言いながら、結局、研究の内容なんかからはちょっと離れて、「研究活動」の様子を書いてしまった。でも、そんなことには懲りず、今回も「研究内容」ではない研究の話を、前回よりも少し研究自体に近づきながら、お話ししていきたい。

研究について直接書けない理由を考えてみると、もしかすると、最近ちょっとイライラしていて、迷いがあるからなのかもしれない。

なぜイライラしているのか? それは単純に言うとmid-life crisis(中年の危機? 日本語の適切な訳がわからない)のようなものだ。僕はまだ30代前半なので、mid-lifeにはちょっと早すぎる(よね?)のだが、ここからは僕自身の crisisについて書くことに、挑戦しようと思う。

ここでの話は、状況は学者に特殊なことかもしれないのだが、でも、状況は違えど、似たような悩みを持つ方が、読者の皆さまの中にもいらっしゃるのではないかと思ったりもする。

※連載が進むにしたがって、個人的な話になっていくようで恐縮ですが、なるべくほかの方にも役に立つように軌道修正しながら書くのでご容赦を。

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【最も生産性の高い時期とはいかに?】

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