メルセデス・ベンツは3月7日、ジュネーブ・モーターショーでAMG創立50周年を記念した4ドア・ハイブリッドモデル、「メルセデスAMG GT コンセプト」を披露した。
AMG初のハイブリッドモデル
メルセデス・ベンツは、ジュネーブ・モーターショーのプレスデイ前日に一部のメディアを招いてプレビュー・イベントを実施したにもかかわらず、そのイベントでは秘匿され、翌日のショー本番ではじめてヴェールを外されたクルマが1台だけあった。それがメルセデスAMG GT コンセプトである。
「これだけはショー初日まで公開するわけにはいかない」と彼らがこだわった理由のひとつは、今年がAMG誕生50周年にあたる記念すべき年で、AMG GTコンセプトは、その記念事業の一環として開発されたモデルであることだ。2つ目は、それがAMG初のハイブリッドモデルであること。そして3つ目に、Eクラス クーペで提示されたメルセデスの新デザイン・コンセプトをさらに一歩推し進めたデザイン言語を用いる4ドア・クーペであること。いろいろな意味で、力が入っていたのである。
このAMGブランド初のハイブリッドモデルは、4リッターV8のツインターボエンジンを搭載し、電気モーターはリアを駆動する。しかも左右独立で駆動することによって、ホンダ NSXと同じようなトルクベクタリングを実現するという。エンジンとモーターをあわせたシステム出力はおよそ800ps、0-100㎞/h加速は3秒以下でこなすと同社は説明する。

