小学校より負担減でもネガティブな印象が付きまとう「中学校PTA」のリアル

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大本一枝(おおもと・かずえ)逗子市立逗子中学校で、2021年度 PTA副会長を経て、22年度PTA会長。委員会の正副委員長の廃止、立候補のない委員はその年度の活動休止などの規約改正も行った。3人の子どもの母親(写真:大本氏提供)
新入生の保護者に向け学校が開催した体操服注文会の会場の一角に「PTAなんでも相談コーナー」を設置し、保護者の質問に答えた(写真:大本氏提供)
体育祭や土曜日の授業参観の日に、PTA会議室を“保護者の交流の場所”として開放(写真:大本氏提供)
約30人の地域の大人が学校に集合したキャリアフェスティバル(写真:大本氏提供)
櫻井励造(さくらい・れいぞう)東京都八王子市立ひよどり山中学校で、20年度PTA副会長を経て21年度からPTA会長。おやじの会による職業トークの会「ジョブトーク」の実施、学校と協働し制服リサイクル販売などにも取り組む。八王子市立小学校PTA連合会の顧問も務める。3人の子どもの父親(写真:櫻井氏提供)
「PTA」に生徒会の頭文字である「S」を加えて「SPTA」と銘打ち座談会を開催。生徒会からはさまざまな企画案が出た(写真:櫻井氏提供)
運動会の際の受け付けや写真撮影、校内美化作業などで手伝いが必要な際は、その都度Googleフォームからサポーターを募集して運営している(写真:櫻井氏提供)
森田絹枝(もりた・きぬえ)東京都豊島区明豊中学校で、21年度からPTA会長を務める。これまでの「一人一役制」を廃止し、できる人ができることを行う方式で委員選出を行った。高校受験をテーマに保護者座談会も開催。3人の子どもの母親(写真:森田氏提供)
豊島区の「SDGs達成の担い手育成事業」の一環に位置づけ、“自分を知る”キャリア教育としてわくわくエンジンプログラム導入した(写真:森田氏提供)
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