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「フォロワーを金で買う人」の愚かすぎる認識 偽アカウントの蔓延をツイッター社も問題視

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  • 高橋 暁子 成蹊大学特別客員教授/ITジャーナリスト
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また、今年1月にニューヨーク・タイムズが配信した記事“The Follower Factory"によると、「Devumi」という企業が実在するアカウントの一文字違いのアカウントを作成し、bot化している実態があるという。同社からフォロワーを買っていたとされるユーザーは200万人おり、中にはタレントやプロスポーツ選手、牧師、モデルなどが含まれていたそうだ。

フォロワーの「相場」はいくらか

日本でもフォロワーを購入できるサイトは、「フォロワー 販売」といったワードで検索すればすぐに見つかる。あるサービスでは、「ツイッター日本人フォロワー1000人は1800円」「インスタグラムフォロワー1000人は2100円」といった内容で販売している。bot系のアカウントだけでなく、実在する人間のアカウントも販売しているようだ。

ヤフオクでもフォロワーが出品されている(キャプチャー画像:編集部撮影)

また、ヤフオクでも販売されており、「ツイッターフォロワー2000人は6800円」「インスタグラムフォロワー10000人は7500円」など、多数出品されている。出品者を見ると過去に20件ほどの販売実績があり、購入者からのコメントも数件ついている。

企業のSNS担当者や、ツイッターを宣伝ツールとして使っている個人事業主であれば、お金を払ってでもフォロワー数を増やしたいと考える人がいてもおかしくない。だが、どんな場合であっても筆者はフォロワーの購入をおすすめしない。

そもそも、フォロワーの購入はルール違反である。ツイッターの利用規約(Twitterルールとポリシー)によると、「偽のアカウントや誤解を招くアカウントの登録または作成」したアカウントは一時的または永久に凍結されることがあると明記されている。「フォロワー、リツイート、いいねの獲得などをうたう第三者によるサービスまたはアプリケーションを利用」した場合もスパム行為とみなされ、同様に凍結されることになるのだ。

どうしてもフォロワーを増やしたいのであれば、

・自身の専門性を高めて、役立つ情報を投稿をする
・拡散されるネタを投稿する
・ターゲットを自分からフォローしてフォロー返しを狙う
・ターゲットが活発な時間帯に合わせて投稿する

などが定石だ。

せっかくフォロワーを購入しても、アカウントが凍結されては意味がない。フォロワーを増やしたければ、結局は正攻法で挑むのがいちばんの近道なのかもしれない。

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