ブライトさんは「選手である前に、一人の人間として、家族ごと守ってもらった」「休養中も、球団は変わらず給料を支払い続けてくれました」「病院を紹介し、定期的に僕の状態を確認し、本当にたくさんのサポートをしてくださいました」「僕は本当に恵まれています」などと球団や井上監督らに感謝。そして文章は本題の“ひとつの誤解”に入ります。
「僕が休養したことで、球団や一樹さんが誤解されたり、批判されたりしているのを目にしました。正直すごく悲しいです。球団や選手が叩かれているのをみるとやるせない気持ちでいっぱいになります」。心ない臆測や誹謗中傷に心を痛めていた様子がうかがえます。
今もうつ病と戦っているブライトさんにとって、これが健全な状況ではないことは明らかでしょう。さらに「このような声を上げなければいけない」という状態は心身の負担になりうるだけに、心ない臆測や誹謗中傷を浴びせる人々の罪深さを感じさせられます。
叩きたくても堪えて一緒に応援を
それでもブライトさんは勇気を出して語ることを選びました。「彼らは一人ひとり、人生を賭けて、とてつもないプレッシャーの中で戦っています。僕はそのすぐ隣でその覚悟を見てきました。選手、コーチ、スタッフが一つになって、優勝だけを見つめている。中日ドラゴンズは、本当に素晴らしい球団です」という言葉からは一点の曇りも感じられません。
次にブライトさんは「ファンのみなさん」と呼びかけ、「日本一のサポーターだと、僕は胸を張って言えます」と語りかけた上で今後のスタンスと夢を明言したのです。
「僕は、グラウンドでは力になれませんでした。でも、これからはみなさんと同じ応援で力になりたいと思います!そしていつかバンテリンドームに応援に行くのが僕の一つの夢です。選手を支える一人のファンとして、力になりたい。それが、受けた恩への僕なりの答えです」


※ログイン後、コメント入力が可能です。