10月13日から16日にかけて、千葉県の幕張メッセで「Japan Mobility Show Bizweek 2026」(ジャパンモビリティショービズウィーク 2026)が開催された。従来の「ジャパンモビリティショー」(旧:東京モーターショー)に、2024年から追加されたビジネス向けのイベントだ。
隔年で開催されるジャパンモビリティショーの翌年に実施される。つまり、毎年ジャパンモビリティショーは開催されるが、一般向けとビジネス向けが交互にやってくる格好となる。もちろん、ビジネス向けは規模が小さく、一般向けに比べると5分の1から6分の1といった規模感だ。
そんな今年のジャパンモビリティショービズウィークで、最も大きな展示スペースだったのが主催者である一般社団法人 日本自動車工業会(自工会)の合同展示であった。
「あなたが動けば、世界が動く。」をテーマに、「マルチパスウェイ」「水素普及」「共同物流」「自動運転」「走行中無線給電」「サーキュラーエコノミー」といった内容ごとに、自工会メンバーである自動車メーカーの次世代技術が披露された。
安全保障からも注目のエネルギー
その中のひとつとなるのが「水素普及」だ。水素は、利用時にGHG(温室効果ガス)を排出しないクリーンなエネルギーである。貯蓄することも可能で、再生可能エネルギーによる発電のバックアップ・エネルギーとしても期待されている。
さらに、世界のどこであっても製造することができるため、安全保障の面でも注目度が高まっている。日本だけでなく、欧州や中国も注力する、未来のエネルギーだ。
水素普及をテーマにした展示の内容は、トヨタが燃料電池(FCスタック)を活用した水素製造プラント、カワサキが水素運搬船、それ以外の多くが水素を燃料とする水素エンジンであった。
そして、その展示スペースに大きく掲げられていたのが、自工会も参画する「水素大動脈構想」である。


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