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10月16日に公開され、Aぇ! groupの末澤誠也がダブル主演を務めた映画『mentor』が異例のヒットを飛ばしている。翌週には、なにわ男子の道枝駿佑主演の『うるわしの宵の月』も公開され、こちらもヒット中だ。
9月には、解散したWEST.の重岡大毅主演の『5秒で完全犯罪を生成する方法』の興行が振るわなかったことが話題になったが、同じSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO)所属の関西の後輩たちが気を吐いた格好だ。
「主演アイドルの人気」だけでヒットしたわけではない
『mentor』は、吉田恵輔監督(※)の作品の中でも過去最高興収を記録する勢いだというが、同監督の作品にはこれまで森田剛、安田章大、中島健人といった錚々たる先輩タレントたちが主演している。もちろん、映画の興行が主演アイドルの人気と完全に相関関係にあると考えるのは早計で、この結果には、末澤人気だけには収まらないさまざまな要因が関係しているはずだ。
アイドルが出演する映画が、いわゆる“アイドル映画”のヒットの枠を超えるとき、何が起こっているのだろうか。「アイドルの主演映画が、アイドル映画らしくない当たり方をしている例」として『mentor』ヒットの背景にあるものを分析したい。
※吉の正式表記は「土」に「口」


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