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ライフ #廃墟モールの経済学

「東急が造った街」から東急ストアが消えた…埼玉のニュータウンにある"寂れた商業施設"が物語る日本の深刻な問題

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埼玉県のニュータウンにあるショッピングセンターとは?
埼玉県のニュータウンにあるショッピングセンターとは?(写真:筆者撮影)
  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター

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ガラガラで人がいない。空き区画だらけ。BGMだけが虚しく響いている――。日本各地に、そんな「廃墟モール」が存在する。
かつて繁栄した商業施設は、なぜ廃墟になってしまったのか? 理由を探ると、7つの要因が見えてきた――この連載では、大手ショッピングモール会社での勤務歴を持ち、プライベートでも600以上のモールを巡ったライターの坪川うたさんが現地を実際に訪れてリポート。廃墟モールが生まれる理由をひもといていく。

シャッターが目に入るローカルなショッピングセンター

池袋駅から乗り換えも含めて1時間ほど西武池袋線の電車に揺られると、高麗(こま)駅に着く。駅を出ると、商店が数店舗だけ並んでいる。平日とはいえ人通りは少なく、閑静な駅前だ。

西武池袋線高麗駅(写真:筆者撮影)
駅前にはわずかに店舗があるものの、落ち着いた雰囲気(写真:筆者撮影)

駅前から、緩やかな上り坂が伸びている。中央通りと名付けられたこの道を歩いていくと、郵便局があり、隣に「こま武蔵台ショッピングセンター」が現れた。

駅前から緩やかな坂を上っていくと……(写真:筆者撮影)
「こま武蔵台ショッピングセンター」に着いた(写真:筆者撮影)
なんとも時代を感じる「シヨッピングセンター」の文字がたまらない(写真:筆者撮影)
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