しかも今、世界の映像ビジネスは新たな転換期を迎えています。Netflixの台頭がテレビ局に変革を迫ったように、今度はYouTubeを中心に育ったクリエイター企業が、映像ビジネスの主役を取りに行き始めています。
10月にフランス・カンヌで開催された世界最大級の映像コンテンツ国際見本市「MIPCOM」でも、その変化を目の当たりにしました。
象徴的な存在だったのが、YouTubeから成り上がったアメリカの映像クリエイター、ダー・マンです。わずか8年前に自宅で動画制作を始めた彼は、今や世界で約1億7000万人のフォロワーを抱える映像制作会社を率い、DisneyやFOXなどの巨大メディア企業とも提携するまでに成長しました。
視聴者との関係をまず築いて、そこから事業を広げていく。そんなビジネスモデルが、いよいよ映像業界の本流になりつつあることを物語っています。
新生Leminoが持つ「U-NEXT超え」のカギ
新生Leminoが目指す方向性そのものは、世界の潮流と重なっていると言えます。1億人超のdポイント会員というドコモの巨大な顧客基盤を生かし、コンテンツを通じて熱心なファンとの関係を築き、映像視聴の先にあるビジネスへと広げていく。ファンを起点に成長してきたクリエイター企業とは異なるアプローチですが、決して的外れではありません。
具体的な中身はこれからですが、世界で起きている変化を追い風に、Leminoならではの体験やサービスを生み出せるか。勝負の物差しを変えられるかどうかに、U-NEXT超えのカギがあるのではないでしょうか。


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