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飲めば飲むほど老いていく! 野菜ジュース、経口補水液…一見「体によさげ」に思えても実は"要警戒な飲み物"の見分け方

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液体の糖質は一気に小腸から血液中に吸収され、ドカンと血糖値が急上昇しやすい(写真:buritora/PIXTA)
  • 牧田 善二 医学博士・AGE牧田クリニック院長
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中高年になると、熱中症を重症化させるリスクが高まるため、水分補給を積極的におこなう必要があります。しかし、それが糖化を進める原因になってしまっては元も子もありません。

運動をしたときや、発熱・下痢で脱水症状になりそうなときなど、どうしてもスポーツドリンクや経口補水液を飲みたい場合は、自作するのも手です。

一般的には塩0.5〜1g、砂糖20gを500mlの水に溶かして作ることが推奨されていますが、ここに適量のレモン汁を搾ればなおよしです。極端にやせた人でなければ、砂糖なしで飲むほうが理想的です。これを、さらに水で薄めて飲むくらいでいいでしょう。

缶コーヒーとエナジードリンクの「効いた」は錯覚

もうひとつ注意したいのが、缶コーヒーやエナジードリンク。「疲れが取れる」「眠気が吹っ飛ぶ」と感じ、愛飲している人も多いでしょう。

しかし、それは大きな錯覚だとお考えください。実際は、カフェインの効果と、たくさん含まれる糖質によって一時的に血糖値が上がり、すっきりした気分になっているだけ。脳が「気持ちいい」と感じる「至福点」に到達したことで「幸せ=効いた」と感じているにすぎません。その裏では、糖化が確実に進んでいるのです。

コーヒーは自分で淹れる、缶コーヒーなら無糖(ブラック)を選びましょう。「微糖」とうたっているのに角砂糖2個分もの糖質が入っている製品も売られていますので、くれぐれもネーミングに踊らされないようにしてください。

どうしてもブラックコーヒーでは物足りない場合には、60~70℃の牛乳と少量のはちみつ、GI(=Glycemic Index、一定量を食べたときの血糖値の上がりやすさを示す指標)の低い「てんさい糖」などを足すといいですね。そこに溶かした高カカオチョコを入れれば、美味しい「カフェモカ」の出来上がり。カカオ含有量が高すぎるとほとんど甘みがないので、70%くらいの製品を選ぶと、ほどよい苦みと甘みが楽しめます。

みなさんが、あまり心配せずに飲んでいい飲料の筆頭は、もちろん「水」です。1日に2Lは水を飲むようにしてください。私たちは、1日に約2.5Lの水分を尿や汗などで失っています。食事やお茶などに含まれる水分を差し引いても、最低2Lは飲みたいところなのです。

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