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キャリア・教育

【東大合格生に学ぶ】「忙しくても本をガンガン読む人」が実践する「時間がない人」のための読書術

6分で読める
読書する男性
忙しい人はどうやって本をたくさん読んでいるのしょうか?(写真:mits/PIXTA)
  • 市野瀬 早織 元渋谷教育学園渋谷中学高等学校 国語科専任教諭 市野瀬教育研究所 所長

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偏差値70以上の進学校で指導し、教え子の5人に1人を東京大学合格へ導いてきた国語科専任教諭、市野瀬早織氏。
東大を目指す学生が自然に身につけている基礎力のひとつが「読み方スキル」だと市野瀬氏は主張する。
文章の要点を素早くつかみ、自分の言葉で説明できる。相手の意図を正確に理解し、的確に判断できる。こうした力は、入試にとどまらず、「社会人として仕事を遂行するため」「リーダーとして活躍していくため」にも欠かせない能力である。
この読み方スキルを、誰でも今すぐ使えるように体系化した市野瀬氏の初の著書『東大合格者が身につけた 一生使える「読み方スキル」』は、発売たちまち5刷を突破するなど、話題を呼んでいる。
その市野瀬氏が、忙しい毎日の中でも本をたくさん読む人に共通する「時間の使い方」について解説する。

「時間ができたら読もう」では、なかなか読めない

「読みたい本はたくさんある。でも、読む時間がない」

『東大合格者が身につけた 一生使える「読み方スキル」』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします。紙版はこちら、電子版はこちら。楽天サイトの紙版はこちら、電子版はこちら)

仕事や家事、育児に追われていると、そう感じる人は多いのではないでしょうか。

どうせ本を読むなら、できれば30分、1時間とまとまった時間をとって、静かに読みたい。

ところが、週末になればなったで、仕事や家事、家族や友人との予定がある。結局、本は開かないままです。

私は長年、学校現場で多くの生徒を見てきました。

その中で印象的だったのが、たくさん本を読む生徒ほど、必ずしも「読書のための長い時間」を確保していたわけではないことです。

むしろ、彼ら彼女らはちょっとした空き時間を見つけるのが上手でした。

課題が早く終わったとき。次の予定まで少し時間があるとき。ほんのわずかな時間でも、本を開く。

「時間ができたら読む」のではなく、読める時間を、日常の中から拾っていたのです。

では、ほんの短い時間を、どうすれば実際の読書につなげられるのでしょうか?

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