画像認識も可能だ。これまでのApple Intelligenceだと、わざわざスクリーンショットを取らなければならなかったが、Siri AIが有効になっていれば、サイドキーを長押しして、直接質問するだけで済む。写真の内容だけでなく、似たような写真を探してもらう画像検索代わりにもなる。
さらに、メールの文章も認識でき、それに合わせて返信を書くといったことも可能だ。筆者が特に感心したのは、メールの返信フォーマットをきちんと満たしてくれたこと。発表会の申し込みの際に、名前や会社名、連絡先などを書かなければならなかったが、それを埋める形で返信が作成された。
このように、画面に表示された内容を理解できるようになったことで、アシスタントとしての能力が一気に広がった印象だ。メールの返信のように、仕事の時短にも活躍する。iPhoneを使っていて、何か気になったことがあればSiri AIを呼び出すという使い方も、より広がっていきそうだ。
ビジュアルインテリジェンスも進化、カレンダーをまとめて登録
画面内だけでなく、カメラを通して読み込んだ画像の認識もできる。iOS 27.2では、カメラアプリにSiriが統合されており、撮影時に直接呼び出すことが可能だ。また、カメラコントロールボタンを長押ししてビジュアルインテリジェンスを呼び出すと、カメラがSiriモードになった状態で起動する。
この状態で認識したいものをiPhoneで写して、Siri AIのボタンをタップすると、それが何であるかが説明される。また、画像検索ボタンをタップすると、近いものをネットで検索することが可能。友だちが持っているものと同じものを買いたいときなどにSiri AIで写して調べ、ネットで探すといった場面で活躍する。
ビジュアルインテリジェンスは、カメラに写っている内容に応じて、次のアクションを提案してくれるのも特徴だ。この点は以前から変わっていないが、例えば文章を写すと、「要約」や「読み上げ」というボタンが表示されるので、タップするとその通りのアクションが実行される。


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