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東大と東北大の「新入試」、ご存じですか?
この秋、大学入試の世界で大きな出来事が2つ続いたのをご存じでしょうか。
1つ目は東京大学です。2026年9月14日に、27年9月に開設する新しい教育課程「UTokyo College of Design(カレッジ・オブ・デザイン)」の募集要項を公開しました。教養学部以来、約70年ぶりとなる新学部です。もう1つは東北大学です。27年4月に開設する「ゲートウェイカレッジ」の入試が、10月13日から16日まで、初めての出願を受け付けました。
この2校には共通点があります。授業は原則すべて英語。日本人学生と留学生が同じ教室で学び、1年目は寮で一緒に暮らします。そして入学者はペーパーテストの点数だけでは選ばず、活動実績や面接まで含めて総合的に評価します。
ただ、このニュースを知っている保護者の方は、まだ多くないと思います。東大の要項は約30ページがすべて英語で書かれていますし、東北大の入試は「学部ではなく教育プログラム」という少しわかりにくい形をとっています。実際、私の周りの保護者の方からも「結局、新しい学部なんですか?」とよく聞かれます。
東北大ゲートウェイカレッジのⅠ期(4月入学)の出願は10月13日から16日までで、すでに締め切られました。一方、東大カレッジ・オブ・デザインは10月15日から11月5日まで出願を受け付けています。
僕はこれまで全国の大学を訪ね、ユニークな学部・学科や新しい入試の現場を取材してきました。その立場から見ても、この2つの入試は日本の大学入試が変わる節目になると感じています。本稿では、まず両校の入試の中身を整理し、そのうえで「なぜ今こうした入試が増えているのか」「この流れは今後も続くのか」を考えます。


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