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ライフ #“聖地”巡礼 あの名作の舞台地を訪ねて

横浜流星×広瀬すず『汝、星のごとく』で注目の"エモいロケ地" 「しまなみ海道」が今、外国人から注目されているワケ

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横浜流星さんと広瀬すずさん演じる主人公たちが過ごした「島」はどこにある?(画像:「汝、星のごとく Imabari 映画特設サイト」より)
  • 古関 和典 ロケ地研究家、コンテンツツーリズム研究家
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その瀬戸田の港の目の前にある橋で渡ることのできる島が、「高根島」です。

同島は特に原作の雰囲気に当てはまるとされていますが、実際にこの島に渡ってみると、たしかに物語と一致するひなびた風景が展開しています。

生口島からミカン色のアーチ橋「高根大橋(こうねおおはし)」を通って、向こうに見える高根島へ向かいます(写真:筆者撮影)

しかし、主人公の2人が出会い、青春時代を過ごした高校がこの島には存在していません。やはり、原作の舞台地は、いくつかの島のイメージを掛け合わせた架空の島なのでは、と考えるファンも多いようです。
 

高根大橋から望む、生口島の風景(写真:筆者撮影)

生口島から尾道方面にさらに北上すると、ポルノグラフィティのメンバーの出身地でファンの“聖地巡礼先”として有名な「因島」と、別の記事でも紹介した大林宣彦監督の「尾道三部作」のロケ地ともなった「向島」を通り、“映画の街”尾道の市街へと入っていきます。

日本随一の「海事産業の町」に発展し続ける今治

そして、しまなみ海道の周辺の産業として忘れてはならないのが造船業です。

周辺の海域は流れが速く、潮待ちで船が多く立ち寄ったことで、もともと修理の需要が多かったことから、その後歴史的に発展し続けています。

コンテナ船がひしめき合う今治の造船所(写真:Arakawa39/PIXTA)

特に、現在も愛媛県今治市に本社を置く国内造船最大手の「今治造船」は、26年1月に国内2位のジャパン マリンユナイテッド(JMU)を子会社化しました。両社の26年度3月期の売上高は過去最高となり、グループ全体で約1兆円・従業員約1万7000人の合算規模となりました。両社合計の国内シェアは5割を超え、建造量では世界第4位に相当する造船メーカーが誕生したのです。

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