弁護士業務の新たな地平を切り開くのは誰か。
弁護士ドットコムが主催する「BUSINESS LAWYERS AWARD 2026」と連動し、変革に挑む弁護士を紹介する。アワードは「企業・社会変革を担う弁護士に光を」がコンセプトで昨年に始まった。
2回目の今年は、「ガバナンス改革」「ビジネスと人権」「プロボノ・社会貢献」「公共政策」「先端技術」の5部門が設けられ、各部門で5人の「優秀賞」が決まった。これとは別に「審査委員会特別賞」も決まった。
さらに優秀賞の中からそれぞれの部門の「最優秀賞」1人と、部門横断的な「グランプリ」1人が選ばれ、11月4日に発表される。
審査委員会は弁護士の久保利英明氏を委員長に、法曹界、アカデミア、企業法務の各分野を代表するメンバーで構成。小社も協賛企業として審査に参加した。自薦・他薦による626人の候補者から、事務局の選考を経て、最終的には審査委員会によって受賞者が選ばれた。
各部門の評価ポイント
各部門の評価ポイントを紹介すると、「ガバナンス改革」は企業経営の土台となるガバナンスやリスクマネジメント体制の構築などにおいて改革的に取り組んでいるか、「ビジネスと人権」はサプライチェーン上の人権デューデリジェンスや多様性推進など企業活動における人権尊重に取り組んでいるか、を審査した。
「プロボノ・社会貢献」は法務の専門的な知見を生かした社会貢献活動や社会課題解決に直結する公益的な活動に取り組んでいるか、「公共政策」は新しい市場や社会システムの創出などのためのルール形成や、国・自治体への政策提言などで貢献しているか、を評価した。
「先端技術」はAI(人工知能)や宇宙、気候変動など最先端テクノロジービジネス領域において法的な創造性や起業などで法的課題の解決やイノベーションを推進しているか、を評価した。
「審査委員会特別賞」は、部門の枠にとらわれず、審査委員会が特にたたえるべきだと判断した功績に贈られる賞だ。
審査委員会の顔ぶれは以下のとおり。委員長:久保利英明(弁護士) 委員:伊藤ゆみ子(弁護士、元シャープ取締役)、太田勝造(明治大教授、東大名誉教授、弁護士)、大野顕司(住友化学取締役)、中本和洋(弁護士、元日本弁護士連合会会長)、宮崎裕子(弁護士、元最高裁判所判事)、山田俊浩(小社論説委員)
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