一方、快適な乗り心地を優先し、後席に大切な家族やゲストなどを乗せることが多いのであれば、やはりアルファードのほうがオススメとなる。価格的にも専用の補強パーツやサスペンションなどが与えられていないぶん、同等グレードでもわずかに安いという点も嬉しいところだろう。
そして、価格を重視したい人にとっても、オススメはアルファードとなる。プラグインハイブリッドモデルがエグゼクティブラウンジにしか設定されないヴェルファイアに対し、アルファードでは「Z」でも選ぶことができ、300万円ほど価格を抑えることができる。
また、ベーシックグレードの「G」が用意されているのもアルファードのみとなっており、674万9600円がスタート価格のヴェルファイアに対し、アルファードであれば559万9000円から狙うことができるのだ。
価格だけではなく、装備なども考慮
ただ注意したいのが、ベーシックグレードの「G」はハイブリッドモデルのみのラインナップで、じつはミドルグレード「Z」にのみ用意されるガソリンモデルとまったく同じ価格であるという点だ(4WD/E-Fourモデルでの比較では「G」のほうが高くなる)。
装備の面ではヘッドライトにデイタイムランニングライトやLEDコーナリングランプが付き、足元は18インチアルミホイール、セカンドシートはパワーオットマンや大型アームレストなどが付くエグゼクティブパワーシートなどが備わる「Z」のガソリンモデルのほうが充実している。
一方の動力性能面では、170PSのガソリンモデルに対し、ハイブリッドモデルのシステム最高出力は250PSとパワフルで、燃費性能もガソリンモデルの10.9km/L(2WD)に対し、ハイブリッドモデルは18.8km/L(2WD・7人乗り)と倍近いものとなっている。
そのため、最安グレードを狙うのであれば、クルマとしての装備内容を取るか、それとも性能を取るのかをよく考えて選びたいところだ。


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