この数字を見て、犬と生活している人は、「なるほど!」と頷くとともに、彼らをギュッと抱きしめたくなるのではないでしょうか。
筆者もフレンチブルドッグと生活しています。彼女のおかげで、日々、健康的な生活を過ごしています。朝は5時起きで1時間弱の散歩。散歩中には、地域の犬友と会話を楽しみます。
日中は留守番させることが多いので、夕方は直帰。そして、即夕方の散歩。犬連れの人とは、知らない人(老若男女)でも、会釈や挨拶をかわします。どの方も穏やかな笑顔です。夜はソファに座る私の膝で彼女も寝そべり、1日分のストレスを取り去ってくれます。
国立長寿医療研究センターのホームページには「定期的な運動習慣やバランスの良い食事、社会活動への参加・人との交流や外出等が、認知症になる危険性を低くすることが報告されており、これらを組み合わせて実施することが効果的」と書かれています。
犬を飼った場合、「定期的な運動習慣」と「人との交流や外出」を無理なくできることが、認知症の発症リスクをおさえているといえるでしょう。
他方、「猫の飼い主の認知症発症リスクについては、猫を飼っていない人との間に意味のある差はみられなかった」との報告があります。基本的に猫に散歩は必要なく、散歩はしません。
老いた親が散歩中に転倒!
親が犬と散歩を楽しんでいる場合はひとまず安心です。
しかし、親に支援や介護が必要となり犬の世話ができなくなったらどうなるでしょう。その犬も年老いていた場合、 親と犬の“老老介護”が始まるかもしれないのです。


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