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2015年に「北斗星」の運行が終了し、消え去った寝台特急「ブルートレイン」。かつては全国の子どもたちが熱狂する「ブルトレブーム」を巻き起こし、今も根強い人気がある。
ブルートレインはその名の通り青い寝台客車による編成の美しさもさることながら、さまざまな機関車がその先頭に立つのも魅力だった。牽引する機関車は電気機関車やディーゼル機関車、そして初期は蒸気機関車と多岐にわたり、それぞれに勇壮な姿を見せてくれた。
今回は、ブルートレインの先頭に立ったさまざまな機関車の姿を振り返りたい。
「ブルトレブーム」が盛り上がったころ
ブルートレインの始まりは、1958年に寝台特急「あさかぜ」に導入された20系客車である。当初は「走るホテル」などと呼ばれることが多かったが、その青い車体からブルートレインという呼び名が広まり、後継の14系客車や24系客車も青い車体を踏襲、70年代後半には一大ブームを巻き起こした。
筆者がブルートレインの撮影を始めたのは70年代の半ばだった。蒸気機関車(SL)が全国から姿を消し、その後の取材テーマの1つとして追い始めたのがきっかけだ。当時、すでにブルートレインは鉄道雑誌などでは人気の題材となっていたが、筆者はこれを少年少女向けの書籍である『ケイブンシャの大百科』で取り上げ、同乗記をはじめとする記事は人気を集めた。

